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花言葉:アスパラガス(観葉植物)

コラム

アスパラガス(観葉植物)

今日は「アスパラガス」の紹介とその花言葉のお話です
花言葉は「普遍」、「無変化」、「耐える恋」などです。
 

原産地

ユーラシア大陸、アフリカ大陸と周辺の島々
 

分類

キジカクシ科 クサスギカズラ属
 

鑑賞時期

通年
 

特徴

常緑性でつる性の観葉植物です。ユーラシア大陸、アフリカ大陸と周辺の島々に約120種が自生しています。
このページで紹介するのは野菜のアスパラガスとは別の品種、観葉植物の種類です。
葉のように見えるのは枝が葉の様に変化したもので、仮葉と呼ばれます。この仮葉は鱗片状またはとげ状に退化をして茎から出ています。
根は多肉質で、株分けもできます。寄せ植えやハンギングバスケット、花壇にもよく使われています。
 

育て方


難易度…☆(低難易度☆~☆☆☆高難易度)
初心者でも育てやすい植物です。耐寒性は普通ですが、耐暑性に優れています。
・日当たり、温度、土
良く日の当たる場所で管理をすると生き生きと育ちます。半日陰でもある程度の明るさがあれば成長します。
春~夏にかけては直射日光を避けて屋外で日光を浴びせると良いでしょう。
耐寒性は5℃程度と普通ですが、気温が10℃以下になったら屋内に取り込むと安心です。
市販の観葉植物の土、又は赤玉土6:腐葉土2:川砂2程度で水はけの良い土作りを
します。湿気に弱いので、湿気の溜まりにくい環境を整えてください。
 
水やり
どちらかといえば乾燥に強く、湿気に弱い植物です。
鉢土がしっかり乾燥したら与える程度で十分ですが、乾燥し過ぎてしまうと細い葉が黄色く変色したり、落ちてしまう事があります。
冬は成長が鈍りますので水やりは控えめにし、葉に霧吹きで水をかけ、葉柄水分を吸収させましょう。病気や害虫の予防にもなります。
 
肥料
4月~6月にかけて、緩効性化成肥料を1回置き肥します。
または、速効性の液体肥料を月1~2回程度施すのも良いでしょう。
 
病気・害虫
炭そ病、さび病(春~秋に発生します)
カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ(年間を通して茎や葉裏、新葉に発生します)
 
植え替え・手入れ
5月~9月が植え替えの適期です。
植え替え時に伸びすぎた茎は切りましょう。植え替え時以外も、茎がつる状に伸びすぎて株のバランスが悪くなったら適宜切ります。
茎は古くなると仮葉が落ちるので、下葉の枯れ下がった茎は早めに切り落としましょう。
 
増やし方
株分けで増やせます。