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9/15 今日の誕生日花

コラム

9/15 今日の誕生日花

今日の誕生日花は「オニユリ(鬼百合)」
花言葉は「富の蓄積」です。
 

原産地

グアム、日本、中国、朝鮮半島、シベリア沿岸
 

分類

ユリ科 ユリ属
 

開花時期

7~8月
 

特徴

別名「テンガイユリ(天蓋百合)」。
「オニユリ(鬼百合)」という呼び名は花の姿が赤恩威を思わせるところから名付けられました。
オニユリはタネではなく葉の付け根にあるムカゴ(零余子)と呼ばれる黒い実をつけます。ムカゴは大きくなった芽のことで、球根のような性質を持っています。その為、ムカゴから育てることもできます。
また、球根は『ゆり根』と呼ばれ、料理に使われます。
オニユリの草丈は1~2mと大型で、先端が尖った葉っぱの間から長い茎を伸ばし、先端に花を下向きに咲かせます。
花の色はオレンジ色で、褐色の斑点が無数にあり、花びらが後ろ向きに反り返っているのが特徴です。
他のユリ科の植物ん位比べてウイルス性の病気にかかりにくく、丈夫な性質です。
 

育て方


難易度…☆☆☆(低難易度☆~☆☆☆高難易度)
オニユリはムカゴか球根から育てます。その際、水はけが良く有機質の多い土を用意すると良いでしょう。赤玉土(小粒)4:鹿沼土3:腐葉土3の割合で混ぜた土か、市販の山野草培養土がおすすめです。
土を乾燥させ続けないことが育てるコツで、特に夏は乾燥しやすいので株元をバーグで覆うようにします。また、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
草丈が高くなるので、株同士の間隔は30㎝以上空ける。また、株元にバーグを敷くと乾燥を予防できます。
球根を食べたい時は、蕾をすべて摘み取ります。花が咲くと栄養が奪われてしまうので、蕾を取り除くことで球根を太らせることができます。
また、ムカゴを採取しないときは、取り除いてしまった方が栄養を奪われる心配がありません。
 

ムカゴの植え付け

10~11月に育苗に植え付けます。土は赤玉土(小粒)やバーミキュライトを使います。
土の上にムカゴを載せたら土を被せず、水やりをして管理します。
その後、生えてきた根を隠すように土を寄せながら育てると、半年ほどで本葉が出て、2年以内に花が咲くまで生長します。

球根の植え付け

10~11月に深さが30㎝以上ある10号鉢に球根をひとつ植え付けていきます。地植えは日当たりの良い場所を選び、土を耕してから深さ20~30㎝のところに植えます。
 

9/15が誕生日の有名人

マルコ・ポーロ(冒険家)、竹下景子(女優)、藤谷美紀(女優)、アガサ・クリスティ(推理作家)、彦摩呂(タレント)、大石 静(脚本家)、酒井順子(エッセイスト)、井浦 新(はいゆう)、アンジェラ・アキ(歌手)