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2/29 今日の誕生日花

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/ 今日の誕生日花

今日の誕生日花は「ロベリア」
花言葉は「奥ゆかしい態度」です。
 

原産地

南アフリカ
 

分類

キキョウ科 ミゾカクシ属(ロベリア属)
 

開花時期

1年草:3月下旬~6月下旬 宿根(多年)草:7月上旬~9月下旬
 

特徴

別名『ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)』
春~初夏のガーデニングによく利用されています。
一年草タイプと宿根(多年)草タイプがあり、一年草は暑さ寒さに弱くハンギングバスケットや花壇に向いています。宿根(多年)草タイプは水分の多い土地を好み、水辺やボーダーが向いています。
花色は紫や青が一般的ですが、白もありどんな花とも相性が良く上品です。
花姿は小さめで可愛らしい様子ですが、ロベリンというニコチンに似た毒を持ちます。全草有毒で間違って体内に取り込むと嘔吐や呼吸麻痺等の症状を引き起こしますのでくれぐれも注意が必要です。
白色のロベリアの花言葉は日本では『奥ゆかしい態度』ですが、イギリスでは『dislike(嫌い)』という花言葉が付いているので贈る相手に合わせて贈ることをお勧めします。
 

育て方


難易度…☆(低難易度☆~☆☆☆高難易度)
日当たりを好みますが、真夏の強い西日は苦手なので避けましょう。育苗中はしっかり日に当てます。蕾が付いてきたら明るい日陰でも育ちます。
水分が多く肥沃な土壌を好みます。水切れには弱いですが過湿も嫌います。硬く締まった土地では植え付け時に堆肥や腐葉土を混ぜ良く耕しておきましょう。一年草タイプはコンテナや花壇に、宿根(多年)草タイプは水辺が向いています。
水やりは停滞水を嫌いますので土の表面が乾き始めたら鉢底から流れるほどたっぷりと水を与えます。一年草タイプは用土の過湿を嫌うので蒸れに注意して水やりをしてください。
肥料は植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。一年草タイプは生長期の春~夏に液体肥料を定期的(10日に1度程度)に施し、宿根(多年)草タイプは新芽が出始める3月上旬と地上部が枯れる11月上旬に固形肥料を施します。
梅雨明け後にハダニ、新芽や蕾にはアブラムシが付くことがあります。ハダニ対策としては夏に乾燥した日が続くような時は葉裏にも水をかけて予防をしてください。アブラムシ対策は見つけ次第薬剤を散布して駆除します。
ロベリアの増やし方(宿根(多年)草タイプに限る)は、春または秋に株分けや挿し芽、種まきで増やせます。植え替え時に株を手で笑る程度の大きさに分割します。挿し芽は茎を切り取って用土に挿すと比較的簡単に根付きます。種まきは花後にタネが簡単に採れるので、10上旬を目安にタネを蒔いて増やすこともできます。
 

/が誕生日の有名人

ジョアキーノ・ロッシーニ(作曲家)、バルテュス(画家)、ミシェル・モルガン(女優)、兼高かおる(ジャーナリスト)、原田芳雄(俳優)、赤川次郎(作家)、峰 竜太(タレント)、吾妻光良(ミュージシャン)、飯島直子(タレント)