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1/15 今日の誕生日花

コラム

1/15 今日の誕生日花

今日の誕生日花は「コデマリ」
花言葉は「努力家」です。
 

原産地

中国南東部
 

分類

バラ科 シモツケ属
 

開花時期

4月中旬~5月中旬>
 

特徴

コデマリは細い枝や葉が見えなくなるほど白い多数の花を咲かせ、しだれる姿がとても見事で庭木や切り花として利用される春を代表する花木です。
同じ仲間のユキヤナギよりも遅く、赤褐色の新梢が伸びた後、4月~5月に開花します。

約1㎝程の細かい花が集まって小さな毬のような形をしているのでコデマリ(小手毬)と名付けられました。
別名『スズカケ』『テマリバナ』
花が咲いた後は花びらが舞うように散り、秋には紅葉が見られます。
庭以外に公園の境界や川沿いなどにもよく見られます。
 

育て方


難易度…☆(低難易度☆~☆☆☆高難易度)
1~2m程の低木で、枝先に集まって咲くかわいい花が好まれ、江戸時代から庭木としてよく植えられてきました。暑さや寒さに強いので、地植えにしてそのままにしていても春には一面に花が咲きます。
鉢植えでも育ちますが、すぐに株が大きくなるので地植えの方が適しています。風通しがよく日当たりが良い環境で良く育ちますが半日陰の場所でも育ち、初心者でも育てやすい樹木です。
乾燥しすぎないようにきつい夏日や西日が当たりにくい場所が良いでしょう。鉢植えの場合は窓からの適度な日差しが入る場所が適しています。
植え付けをして根が張るまでは水やりをします。根が着いてからは地植えの場合は基本的に水やりは不要です。ただし夏の日差しが強い日でかなり土壌が乾燥するようなら、朝か夕方に水やりをして乾燥しないように注意します。鉢植えの場合は土を触って乾燥しているときは水やりをします。水やりを忘れたり、株が大きくなり根詰まりで水がいきわたらなくなったりして葉や新梢が枯れた時でも、一回りほど大きい鉢に植え替えると次の年に新しい葉ができて生き返ります。
肥料は寒肥とお礼肥の2回だけ施します。寒肥は休眠期の後に根が伸びるように置き肥として施します。そのため、時間をかけて分解される緩効性の有機質肥料が適しています。
与える際は、根に触れないように根の先端辺りに施肥します。花を咲かせた後の5月~6月にはお礼肥としてコデマリの根の先端辺りに深さ10㎝程掘って施肥します。これはコデマリの木を早く回復させるためです。
どの土壌でもほぼ育ちますが、弱酸性で適度に湿り気がある土壌を好みます。赤玉土や堆肥などの配合が既に成されている市販の花木用の土を利用しても良いでしょう。
コデマリの株が増えすぎた場合や風通しが悪い場所だと、株や葉にカビが生えて粉をまぶしたような斑点がつきます。これはうどんこ病で、次第に葉全体に広がり、黄色くなってついには枯れてしまうことがある病気なので、殺菌剤で株に近い部分を重点的に散布し予防します。
また、同様にアブラムシやカイガラムシが付くことがあります。株、葉や幹の栄養を吸って弱ってきたり害虫の排せつ物からすす病になることもあるので見つけ次第殺虫剤を散布します。
 

1/15が誕生日の有名人

前田利家(加賀藩主前田家の祖・豊臣政権時の五大老の一人)、コシノヒロコ(ファッションデザイナー)、冨士真奈美(女優)、樹木希林(女優)、田中真弓(声優)、石原良純(タレント・気象予報士)、吉岡里帆(女優)